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脱毛サロンの契約内容について、コース契約と都度払いでのそれぞれのメリットデメリットは?

遠藤駿介_写真

監修者

メンズ脱毛サロン FIGO

本稿のテーマ

脱毛サロンの契約には大きく分けて2種類ございます。 一つは、「コース契約」(チケット制)、もう一つは「都度払い」です。 それぞれの契約にはメリット、デメリットがございます。 経営者目線から見た視点、消費者から見た視線のそれぞれのメリット、デメリットをお伝えします。

目次

コース契約と都度払いの説明

コース契約とは「既定の回数コースの総額をまとめて最初に支払う」という料金システムです。

初回に支払う金額は高額になるため、実際に契約者は月々数千円の支払いをローンで組む形になります。

例)
・ヒゲ脱毛10回コース
98,000円(ローン手数料24000円で総額122000円)
月々3300円の支払いを36回払い

といったように、総額にローン契約手数料を乗せた金額を分割して払っていくのがコース契約です。

コース契約と似たシステムとしては「チケット制」がありますが、こちらは回数分のチケットを初回にまとめて購入するシステムで、基本的にはコース契約と変わりありません。
回数券をイメージしてもらえれば分かりやすいですね。

都度払いとは「その日に脱毛した料金をその場で支払う」という料金システム。

例)
・ヒゲ脱毛
6600円
脱毛終了後に6600円を支払う

コース契約とは異なり、その日に脱毛したパーツ(メニュー)の料金をその場で支払って終了。
イメージとしては「美容室」ですね。

コース契約のメリットとデメリット(消費者視点)

コース契約には様々なメリットとデメリットがあります。
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お客様視点のメリット

・月々の支払いが安い
・回数が増えるほどお得
・通い癖がつく
______________

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お客様視点のデメリット

・ローン手数料がかかる
・途中で止められない
・脱毛が終わっても支払いが続く
・キャンセルは回数が消化される
・予約が取りづらい
・勧誘が面倒
______________

これらのメリットとデメリットについて解説していきます。

コース契約 お客様のメリット1.月々の支払いが安い

コース契約の最大のメリットは「月々の支払金額が安い」という点。

脱毛は基本的に高額です。

例えば「ヒゲ脱毛10回98000円」として、98000円をその場で支払える人は多くはありません。
それを分割にすることで、月々数千円で脱毛を始めることができます。

「今すぐ数万~数十万円は用意できないけど脱毛は始めたい」といった場合に、月数千円から脱毛が始められるコース契約はかなり魅力的な料金システムといえますね。

コース契約 お客様のメリット2.回数が増えるほどお得

基本的にはどのコース契約制脱毛サロンも、コースの回数が増えるほど脱毛料金が割安になっていく形をとっています。

例)
ヒゲ脱毛6回コース:78000円
ヒゲ脱毛10回コース:98000円
ヒゲ脱毛15回コース:118000円

こんな感じで、初回契約時に回数の多いコースを選ぶほど1回あたりの脱毛料金が下がるシステム。
体毛が濃い人や確実にムダ毛を無くしたい人は多めのコースを契約しておくことでトータルコストを抑えることができます。

コース契約 お客様のメリット3.通い癖がつく

コース契約では初回に料金を支払うので、支払った分は通わないといけないという意識がつきます。

脱毛は途中で止めてしまったり、間が極端に開いてしまうと脱毛効果が大きく下がってしまうので、定期的にコースを消化していく必要があるコース契約では脱毛効果を実感しやすくなるのが利点。

男性は特に予約を忘れてしまう人も多いので、半強制的に予約をする必要があるコース契約では「脱毛し忘れが発生しにくい」のもメリットの一つといえます。

コース契約 お客様のデメリット1.ローン手数料がかかる

一方、コース契約のデメリットはまず「手数料がかかる」という点です。

コース契約でローンを組む場合、金額に応じてローン会社に支払う手数料が発生します。

脱毛料金+手数料が支払総額となるので、一括払いで支払うよりも10~20%も多くの金額を支払わなければなりません。

月額が安いので気にしない人も居ますが、数万円単位で手数料を支払う必要が出てしまうのはコース契約の大きなデメリットといえるでしょう。

コース契約 お客様のデメリット2.途中で止められない

コース契約では最初にまとまった回数で契約を行うため、途中で「辞めたいな」と思ってもストップできない可能性があります。

サロンによっては途中解約で返金を行ってくれる所もありますが、規約で返金を約束していない場合は基本的に何かあっても解約できないと考えておくべき。

脱毛効果に満足がいかなかった場合や、スタッフの接客が気に食わない場合など、途中で止めたくなる可能性は大いにあるので、契約の際は解約返金を確約してくれるサロンをしっかり選ぶことが大切です。

コース契約 お客様のデメリット3.脱毛が終わっても支払いが続く

コース契約で脱毛した場合の多くは、脱毛が完了した後も月々の支払いが続きます。

例えばヒゲ脱毛10回コース36回払いで契約した場合、月1回通う計算だと10ヶ月でコースは終了。
しかし支払いは36回なので、3年間の支払いです。

つまり脱毛が完了した後も2年2ヶ月は支払いが続くことになります。

脱毛が終わっているのに延々と支払い続けるのはあまり気持ちのいいものではないので、その辺りに不満を覚えてしまう可能性もありますね。

コース契約 お客様のデメリット4.キャンセルは回数が消化される

コース契約では来店時に次回の予約を取らされることも多いです。

万が一予約した日時に予定が入ってしまい、キャンセルとなった場合、1回分のコース回数が消化になってしまうサロンも多いので注意が必要。
1回分といえば数万単位ですので、キャンセル一つで大金が消滅するのはかなり嫌ですよね。

大体は契約時に規約の中にキャンセル時の回数消化について説明があるので、コース契約を組む際はその項目は要チェック。

男性は急な予定が入ってしまう可能性も高いので、このキャンセルでの回数消化もコース契約のデメリットの一つといえます。

コース契約 お客様のデメリット5.予約が取りづらい

最近コース契約のサロンで最も多い不満はこちらの「予約が取れない」です。

コース契約を導入しているサロンでは、部屋割りを「新規用」と「契約者用」で分けています。

契約が完了した顧客はどうしても新規顧客より後回しにされてしまうため、予定がぴったりハマらない限りなかなか予約が取れないといった状況が発生してしまうのです。

せっかく早く脱毛を完了したくとも、予約が取れなければいつまでも脱毛が完了しません。

コース契約を組む場合はこのリスクも把握しておく必要があります。

コース契約 お客様のデメリット6.勧誘が面倒

コース契約を行っているサロンでは、スタッフの給料にインセンティブ、つまり「歩合制」を導入しているサロンが殆ど。
そうなってくると起こるのが「しつこい勧誘」です。

スタッフからすれば契約を取るほど自身の給料が上がるわけですので、必死に勧誘を行います。
顧客サイドからすればそういったしつこい勧誘はかなり煩わしさを感じるでしょう。

実際に勧誘の勢いに押されて契約する気が無いのに契約してしまって困っているといったクレームが近年消費者庁に多く寄せられ問題となっています。

自身が押しに弱いと感じている場合は望まない契約をしてしまう危険性があるので注意が必要ですね。

コース契約のメリットとデメリット(経営者視点)

お客様目線でのコース契約のメリットとデメリットを解説しましたが、経営者目線ではどうでしょうか。

経営者の目線から見たコース契約のメリットとデメリットは

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経営者視点のメリット

・売上が大きい
・確実に通ってもらえる

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経営者視点のデメリット

・カウンセラーの育成に手間がかかる
・支払いトラブル発生時の対応が必要
・クレームが発生しやすい
・広告費が膨大になる
・解約時の費用を用意しておかなければならない
______________

が挙げられます。

コース契約 経営者のメリット1.売上が大きい

コース契約を導入する最大のメリットといえばやはり「売上が大きくなる」でしょう。

ヒゲ脱毛10回98000円
ボディ脱毛6回128000円
足脱毛6回158000円
全身脱毛5回358000円

こんな風に、1件の契約が決まれば数十万単位で売上があがります。
仮に平均して1日2~3件の契約が獲得できれば1日の売上は30~50万。
1ヶ月で1500万円の売上となります。

脱毛サロンビジネスのメリットは利益率の高さですので、この売上の大部分が利益になると考えてもいいでしょう。

この規模で売上が立てられれば1店舗当たり年商1億は簡単に達成します。
利益率が高いビジネスでこの規模はかなり優秀ですので、コース契約を導入するメリットは果てしなく大きいといえますね。

コース契約 経営者のメリット2.確実に通ってもらえる

もう一つのメリットは「確実に通ってもらえる」という点。

つまり「顧客との接触回数が確約される」ということです。

お客様との話す機会が多くあるということは、その分「追加で契約してもらうための機械が増える」ということ。

「ヒゲが終わったお客様に次はボディのコースを案内する」のように、お客様が来店するタイミングすべてが次の売上を立てるチャンスとなります。

通常のビジネスでは「お客様が10回は確実にお店に来る」なんて状況はまずあり得ません。

お客様と触れ合う機会を確定できるのもコース契約の大きなメリットです。

コース契約 経営者のデメリット1.カウンセラーの育成に手間がかかる

コース契約をお客様に組んでもらうためには「カウンセリング」で上手に勧誘し契約まで漕ぎつけなければなりません。

お客様も大金を支払うのでかなり慎重。むしろ来店時に数十万円を支払おうと決意している人の方が稀です。

上手にカウンセリングを行い、的確にクロージングする「営業力」がカウンセラーには求められます。

結果を出せる人材を育成するのは容易ではありません。

このカウンセラー育成がコ―ス契約の脱毛サロンでは最重要ですので、この育成にかかる手間と費用は惜しむことができません。

その分コース契約を導入する際は大きなハードルとなります。

コース契約 経営者のデメリット2.支払いトラブル発生時の対応が必要

コース契約で確実に発生するのが「支払いトラブル」です。

前述したように、近年は無理な勧誘による契約のクレームが爆発的に増えており、消費者庁も目を光らせています。

無理な勧誘で契約を獲得したとしてもクーリングオフされてしまう事例も多くあり、こういった支払いのトラブルにしっかり対応する仕組み作りが必須となります。

コース契約 経営者のデメリット3.クレームが発生しやすい

また、コース契約のサロンで多いのが「クレーム」です。

コース契約のサロンでは脱毛や接客に対するクレームが多く発生します。
その理由としては、契約に労力や接客のすべてが集中してしまい、契約後の接客がおざなりになってしまうためです。

お客様からすれば「契約したしもう売上にならないから適当に対応しよう」なんて思われていたらたまったものではありません。

そういった事情から、コース契約のサロンではクレームがどうしても多くなってしまうのです。
クレームを防ぐためにもスタッフ教育をしっかり行う必要がより出てくるのもデメリットの一つですね。

コース契約 経営者のデメリット4.広告費が膨大になる

契約さえ取れれば儲かるとはいえ、まず新規のお客様に足を運んでもらうことが大前提。

この時に必要な「広告費」ですが、脱毛の広告費はかなり高額です。
一般的に1件の「無料カウンセリング」を獲得するためには15000円~40000円の費用が必要といわれています。

これはGoogleの広告や成果報酬型の広告に出向した場合の相場です。
もちろん出稿する地域によって大幅に上下しますが、契約するかどうかわからない1顧客に対して数万円の広告費用が発生するのが実情です。

ちなみに誰もが知っているような大手サロンの広告費は「数億円」規模。
個人出店で太刀打ちできる金額ではありません。

コース契約制のサロンを開業する場合、まずこの集客における広告費を捻出できるかに焦点を当てる必要があります。

コース契約 経営者のデメリット5.解約時の費用を用意しておかなければならない

コース契約のサロンの多くは「途中解約OK」としてお客様に安心感を与えています。

逆に言えば「途中で解約された時のために返金費用を用意しておかなければならない」わけです。

万が一、売上が振るわずに閉店することになった場合。数百万~数千万の解約金を用意しなければなりません。

売上を初回支払い時に一括で計上してしまうと、こういった返金時に大きなトラブルが発生してしまうのです。

理想はコース消化時毎に売上を計上する方法ですが、そうしてしまっては広告費が足りなくなるといった悪循環も起きてしまうケースが多く、まさに「自転車操業」といった状態で閉店といった事例も増えてきました。

コース契約を導入するのであれば、必ずこの「返金」も念頭に入れておく必要があります。

都度払いのメリットとデメリット(消費者視点)

コース契約とは逆に、来店の度に毎回料金を支払うのが「都度払い」です。

都度払いは消費者にとって多くのメリットがあります。

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お客様視点のメリット

・面倒な勧誘が無い
・初回に大金を支払う必要が無い
・予約キャンセルの負担が無い
・予約が取りやすい
・止めたいときに止められる

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デメリットの方は多くはありませんが、都度払いにもいくつかのデメリットも存在します。

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お客様視点のデメリット

・1回の料金が高くなる
・通うのを忘れてしまう
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都度払い お客様のメリット1.面倒な勧誘が無い

毎回来店の度に料金を支払う都度払い制では、回数コースやチケットの販売の必要がありません。
従って「一切の勧誘が無い」というのが都度払いの大きなメリットです。

男性は特に勧誘されるのを嫌う傾向が強いので、気軽に通うことができる都度払いには通いやすさを感じる方が特に多いです。

脱毛はコース契約の勧誘があるサロンが多いので、都度払いというのはお客様にとってそれだけで大きなメリットとなります。

都度払い お客様のメリット2.初回に大金を支払う必要が無い

都度払いではコース契約のように初回で大金を支払う必要がありません。

自分のペースで脱毛に通いながら、その都度料金を支払っていくので、自身の経済状況に合わせて脱毛を続けるかどうか決められるのも都度払いの魅力ですね。

「効果が分からないのに大金を支払うのは怖い」というお客様も多いので、脱毛効果を確かめながら脱毛に通える都度払い制は始めやすさという点でもメリットが大きいのです。

都度払い お客様のメリット3.予約キャンセルの負担が無い

都度払いの脱毛サロンでは基本的に予約のキャンセルに対してのペナルティはありません。

前述のようにコース契約のサロンでは1回分の回数消化などの負担が発生しますが、通いやすさを最大のウリにしている都度払い制の脱毛サロンでは、キャンセルのペナルティを設定しないことでより気軽に通える脱毛を提供しています。

仕事などで急用が入りやすい忙しい男性にとってはこの部分も都度払いを選ぶ大きなポイントです。

都度払い お客様のメリット4.予約が取りやすい

予約が取りやすいことも都度払い制の脱毛サロンのメリットです。

前もって予約する必要が無いため、事前に予約が埋まる可能性も低くなります。

僕たちが運営しているメンズ脱毛サロンでも、予約のほとんどが当日や前日の予約。

お客様目線でいえば、ちょっとした予定のすき間や空いた時間でサクッと脱毛に通えるので気楽ですね。

都度払い お客様のメリット5.止めたいときに止められる

都度払いでは回数の契約が無いため、いつでも止められるというのも安心材料としてお客様から支持されています。

コース契約や回数チケットの場合は初回に規定回数を購入するので、基本的には全ての回数を消化するまで脱毛をストップできません。
辞めてしまった場合は支払った金額が返ってこない可能性もあります。

その点、都度払いは来店の度に料金を支払うシステム。
万が一脱毛効果に不満があったり、通いたくない理由ができたとしてもすぐやめることができるんですね。

都度払いのシステムは、「とにかく縛られたくない」「無駄なお金を支払いたくない」といった男性から強く支持されています。

都度払い お客様のデメリット1.1回の料金が高くなる

都度払いのデメリットは「1回の料金が高額になってしまう」とうて点。

例えば

・コース契約制:ヒゲ脱毛10回コース 総額98000円
➤月々の支払(1回)3300円
・都度払い制:ヒゲ脱毛10回 総額66000円
➤月々の支払(月1回来店する場合)(1回)6600円

このように、総額は安くても1回の支払いはコース契約に比べて高額です。

ある程度収入がありボーナス等もある30代以降の男性にはコスパがよく映りますが、学生のようにまとまった収入が無い場合は1回の支払金額が大きな負担になってしまう場合があります。

都度払い お客様のデメリット2.通うのを忘れてしまう

もう一つのデメリットは「通い癖がつきにくい」という点です。

コース契約の場合は毎回予約をする上にキャンセルするともったいないので脱毛に通う癖がつきますが、予約の縛りが無い都度払い制では脱毛に通うのを忘れてしまう場合も多いんですね。

脱毛は定期的に通うことで最大限の効果を発揮するので、間が空いてしまうと効果が出きらないまま脱毛を終えてしまうという事にもなり兼ねません。

強制が無い分、通う癖をつける必要があるのもある意味デメリットといえるでしょう。

都度払いのメリットとデメリット(経営者視点)

消費者目線だけではなく、経営者の目線から見ても都度払い制にはメリットが多くあります。

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経営者視点のメリット

・トラブルが少ない
・返金リスクが少ない
・従業員教育がシンプル
・手堅い経営ができる

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デメリットとしては、基本的に売上面が大きいですね。
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経営者視点のデメリット

・キャッシュフローが難しい
・いきなり大金は儲からない
______________

都度払い 経営者のメリット1.トラブルが少ない

都度払いの脱毛サロンを経営するメリットの一つが「トラブルの少なさ」です。

僕たちが運営している脱毛サロンでもトラブルは年に数えるくらいしか発生しません。

お客様目線からすると不満があれば通わなければいいだけなので、クレームを伝えてくる人が少ないというのもあります。

勧誘が無いのでお客様自身がいやな思いをする可能性が低いことも理由として挙げられます。

サロン経営は半分接客業な面もあるため、顧客トラブルが少ないのは大きな魅力といえるでしょう。

都度払い 経営者のメリット2.返金リスクが少ない

コース契約のように初回に大きな金額の支払いが発生しない都度払い制のサロンでは、料金の支払いトラブルはほとんどありません。

回数チケットやコースでは「途中解約=返金」となるため、トラブルが発生したときのための返金資金を確保しておく必要があります。

都度払いでは上記のようなお金の動きが無く、返金のためにお金を取っておく必要もないのです。

都度払い 経営者のメリット3.従業員教育がシンプル

都度払い制の脱毛サロンのスタッフ教育はいたってシンプル。
脱毛をしっかりこなし、お客様に寄り添った接客さえできればOKです。

契約を組ませるための営業トークを研修する必要が無いので、その分スタッフ教育への投資も少なく済みます。

また、売上を競いお客様を取り合うなどのスタッフ間のもめ事もありません。

人を雇うビジネスの場合に課題となる人事の面でもストレスの少ない経営が可能です。

都度払い 経営者のメリット4.手堅い経営ができる

都度払い制の脱毛サロンでは、一度上がった売り上げがいきなりガッツリ下がることはありません。

コース契約や回数チケットを導入している場合、集客からの契約率が下がると数十万~数百万単位で売上が下落します。

その点、常に売上が予測できる都度払いの脱毛サロンは、安定した経営プランを立てることができる手堅いビジネスモデルといえるのです。

都度払い 経営者のデメリット1.キャッシュフローが難しい

一方、都度払いを導入する最大のデメリットは「キャッシュフローの厳しさ」です。

前述のように大きく売り上げが下がらない都度払い制の脱毛サロンは、いきなり売上が爆増することもありません。

こつこつ売上や利益を積み重ねていくモデルのため、店舗展開の為等のまとまった費用を捻出するのが非常に難しいのです。

キャッシュが大きく回らないということは、何かのタイミングで大きい金額が必要となってもすぐには対応できないという事。

都度払いは安定した経営が可能ですが、大きく動くには不向きというデメリットもあることをしっかり把握しておく必要がありますね。

都度払い 経営者のデメリット2.いきなり大金は儲からない

前述のように、都度払い制の脱毛サロン運営は「いきなり儲かることはない」というのが現実。

毎月十万~数十万を積み上げ、少しずつ規模を大きくしていくというイメージのビジネスモデルです。

個人で小さくスタートするには適していますが、「脱毛でかなり大きく短期間に設けたい」といった場合は不向きといえます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はコース契約と都度払いの消費者目線・経営者目線のメリットとデメリットを細かくお伝えしました。

コース契約や回数チケットにしても、都度払いにしても、それぞれに多くのメリットやデメリットが存在します。

個人的には

・開業費用を大きく用意できつつ、WEBやマーケティングに自信があるならば「コース契約」
・開業費用を抑えつつ手堅くこつこつ設けていきたいならば「都度払い」

での開業がオススメです。

当サイトではコース契約や都度払いどちらで開業すればいいかといった疑問にもお応えしております。
気になる点があれば気軽にお問い合わせください。

↑適当に書いたので、追加削除自由で

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